1977-09-22 第81回国会 参議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 閉会後第1号
○小巻敏雄君 防衛庁長官に伺いますが、ロッキード疑獄解明なくして対潜哨戒機PXLの選定はないと、このことを前長官もあなたも本委員会でずっと言ってこられたわけでありますが、今年度の防衛庁の予算概算要求に当たって、問題の機種選定についてP3Cの導入をお決めになった。
○小巻敏雄君 防衛庁長官に伺いますが、ロッキード疑獄解明なくして対潜哨戒機PXLの選定はないと、このことを前長官もあなたも本委員会でずっと言ってこられたわけでありますが、今年度の防衛庁の予算概算要求に当たって、問題の機種選定についてP3Cの導入をお決めになった。
総理の理解を伺いたいと思いますが、ロッキード問題が起こってから一年余を経過しておりますが、現段階でロッキード疑獄解明でまだ解明されていない部分、何が残っているという認識、理解に立っておられるのか、その点からまず伺いたいと思います。
つまり、この国政調査の必要、ロッキード疑獄解明の重要性、その価値をどう見るかと、そこにすべてがかかっていると考えるのが常識なんで、単に公判に出す必要だとか、表に出れば裁判に予断を与えるというのはきわめて一般論じゃありませんか。その議論が通用するなら、ただし書きの適用の余地は全くなくなってしまう、こういうことになりはしませんか。
自民党の有力な議員の口からこの日韓問題の解明はロッキード疑獄解明の近道だということが一つの反省をもって述べられる時期に、ロッキード解明をこれを日韓隠しに終わることなく、ぜひとも究明を続けてもらいたい。 最後に、もう一遍稻葉法務大臣に念を押して質問を終わりたいと思います。
○橋本敦君 私も一官房長官にロッキード疑獄解明の政府の政治姿勢に関連をして若干お伺いをさしていただきたい、こう思います。 まず第一に、三木総理はサンファン会議で米大統領に対して米側の日米司法取り決めに基づく協力に感謝をされたというように新聞で承っておりますが、この日米司法取り決めは、これは取り決め自体は直接はアメリカの司法当局と日本の司法当局間の取り決めと、こうなっておりますね。
こうなりますと、このロッキード疑獄解明で、小佐野という人物を抜きにして解明することはとうていできないという状況がだれの目にも明らかになっている。 さらに、もう一つ重要なことは、コーチャンがこの証言コピーの四十四ページの中で、ロッキードの売り込みが日本の政府のいろいろなレベルとの関係において重大な誤解を生じている。